栄養管理部門

栄養管理部門

栄養管理部門について

『食べてこその栄養』を合い言葉に、患者さん一人ひとりに合わせた安全で美味しく食べやすい食事の提供に心がけております。
食事は治療の一環として考え、退院後の自宅での食事にも参考となるよう、
手作りにこだわり、親しみのある家庭的な味付けを目標としています。
近年、平戸市は高齢化社会を迎え、経口摂取が困難な方が増えています。当院の患者さんには最後まで口から食事を摂取していただきたいという願いを込めて、ソフト食(カユゼリー、ミキサー食)、嚥下食(刻み、とろみ食)など、形を変えた食事の提供をしています。
※持ち込み、差し入れにつきましては原則禁止としています。
(主治医の許可がある場合などは可)

給食スタッフ

病 院 管理栄養士2名
株式会社LEOC 栄養士1名(受託責任者)、調理師4名(うち1名は受託責任者)
調理員8名、洗浄3名
食事時間 患者負担金※1 入院時食事療養 特別食加算 付添食・医師・その他
朝 食 午前8時 460円 640円 76円 320円
昼 食 正午 460円 640円 76円 320円
夕 食 午後6時 460円 640円 76円 320円
  患者負担金※1 入院時食事療養※2 特別食加算
1食 460円 575円 76円

※1 市町村民税非課税の世帯…210円(うち、所得が一定基準に満たない70歳以上の方など…100円)
※2 食事療養として流動食(市販されているものに限る。)のみを経管栄養法により提供したときに1日3食を限度として算定する。
※食事のキャンセルについては当日2時間前までとします。

栄養指導・栄養教室

様々な疾患に応じた個人・集団での栄養相談、栄養教室の開催や、特定保健指導も実施致しております。
お気軽にご相談ください。

外来栄養食事指導 初回(260点)  2回目以降(200点)
初回の指導を行った月にあっては月に2回限り、その他の月にあっては月に1回限り
算定する。※初回概ね30分以上、2回目以降にあっては概ね20分以上
入院栄養食事指導 初回(260点)  2回目以降(200点)
入院中2回を限度として算定する。ただし、1週間に1回を限度とする。
※初回概ね30分以上、2回目以降にあっては概ね20分以上

行事食

手作りの行事食は患者さんから大変喜ばれています。・正月のおせち(折詰)・クリスマス・その他

クリスマスデザートバイキング

年に1回12月上旬にクリスマスデザートバイキングを実施しています。3階の療養病棟の患者さんや介護医療院に入所の利用者さんに給食室から、ささやかな手作りデザートを提供(プレゼント)しています。

デザートバイキングの風景

デザートバイキングの風景
デザートバイキングの風景
デザートバイキングの風景

嚥下食

誤嚥性肺炎の方や嚥下に問題のある方は絶食から食事開始になる場合、訓練食(ゼリー、プリンの2品)から食事を開始し、嚥下食Ⅰ(三分)お粥にトロミ付き、副食ミキサー、汁トロミ付き、お茶ゼリー付き、嚥下食Ⅱ(五分)お粥にトロミ付き、副きざみ、副トロミ、汁トロミ付き、お茶ゼリー付きと徐々に食形態を上げていきます。※お粥にもトロミ剤を入れて食べやすくしています。おかずのきざみにもトロミの出し汁をかけることで口腔内の食塊がバラバラにならず、飲み込みもスムーズになります。誤嚥やムセ込みをなくすためにトロミは必要です。

嚥下食
嚥下食
嚥下食
嚥下食
嚥下食

受診に関するお問い合わせ

平戸市民病院 総合受付窓口