看護部門
看護部門
外来部門
当院外来では、内科・外科・整形外科・眼科・小児科の診療科で構成されています。
眼科・神経内科・整形外科・脳神経外科においては、九州大学付属病院、長崎大学付属病院、長崎労災病院から医師派遣がされており、専門的な診療と治療を提供しています。
看護師・看護助手・クラークが連携して専門外来、訪問診療、手術などの診療がスムーズに行われるよう業務に携わっています。各診療科のスタッフ同士が連携を図ることで、必要時や希望時にはスムーズに他科受診ができるように努めています。
待ち時間の短縮のため、原則予約制としております。予約は、前日まで電話でも承っておりますので、お気軽にご相談ください。今後とも、皆様に信頼され安心安全な看護が提供できるようにつとめてまいります。
一般病棟
当病棟は混合病棟のため、様々な疾患で治療、リハビリ訓練、在宅調整が必要な方が入院されます。
患者さん一人一人の身体状態、生活環境に目を向け、退院後の生活を見据えた看護の提供を行うようつとめています。
当院の基本理念でもある、
「地域とのふれあいを大切に地域に愛され信頼される包括医療の実践」のため、
- 他部署・他事業所と連携し、退院支援の充実を行う。
- 上質な看護の提供を行うために専門職として自己研鑚に努める。
- 標準予防策を徹底し、感染予防に努める。
以上のことを中心に取り組んでいます。
令和2年2月より一般病棟の一部の病床を地域包括ケア病床へ変更しました。地域包括ケア病床とは一般病棟で急性期の治療、手術等を行い、病状が安定した患者さんが自宅や施設など在宅復帰に向けてリハビリ、退院支援など効率的かつ密度の高い医療を提供することを目的とする病床です。
これにより、必要な介護保険などの申請、在宅生活で必要な事の調整を行い、不安なく在宅生活へ戻っていただけるお手伝いをさせていただきます。
また、標準予防対策を徹底し、安心して入院、療養ができる環境を整えています。混合病棟のため、仕事は煩雑ですが、職員一同、穏やかに、ベッドサイド看護をできるように心がけています。
療養病棟
看護基準 | 療養病棟入院基本料2 療養型介護療養施設サービス費(Ⅱ) 看護単位 2交代制 看護師 11名 介護福祉士 5名 看護補助 1名 |
医療ベッド | 29床 |
療養病棟は、一部医療的処置を残した長期療養患者さんを対象としています。
急性期を脱し安定期に入った患者さんを対象に、下記役割を果たすため、日々看護・介護を行っています。
- 在宅に向けてのリハビリテーション
- 介護福祉施設等入所までの待機
- 終末期ケア
- 嚥下リハビリテーションへの取り組み
嚥下障害患者さん及び今後嚥下障害を発症するおそれのある患者さんを対象に、栄養科、ST等と協働し嚥下訓練を実施します。